2005年05月27日

タイのCB

エントリが連想ゲームみたいに思いつきで変わって来てます。

昨日のエントリでCB無線についてふれたので、少し追加情報。

タイ国内で使用されている無線の種類は軍から始まり、政府関係、警察、警備会社、アマチュア無線、とその他、 数えると膨大な数になります。そのすべての周波数を仕切っているのが郵政局(クロム・プライサニー・トーラレーク)です。

一般的に使われている周波数帯はVHF。特に警察は150Mhzから少し上を使っています。(こんなこと書いていいのかいな?)

そこで一時期はやっていたのが、違法無線。これは基本的にVHFを使っている人たち(アマチュア無線も含め) が仕事の息抜きとして自分の使っている周波数以外、たとえば空いている150.50Mhzで仲間内でだべったり。 これがどんどん広まって業務用周波数といわれる150.00Mhz〜159.00Mhz帯の中でCBをやるような感じになってきました。 最初は普通の最高出力3Wぐらいのハンディをつかっていたのが、力比べがはじまって、5W,10W,50W,80Wと最後は100以上 (ひどいやつになると、100Wにブースターをかましたり)の出力を持つ局(特に移動局)が出て来、 このパワーが警察無線や軍の無線に干渉するようになってきたのです。

そうなると今まで黙っていた郵政局も重い腰を上げざるを得なくなって、コールゲート・カー(ロット・ コールゲート=色が赤かったのでそう呼ばれた)と呼ばれる無線探索車を徘徊させるようになりました。

携帯電話が普及し始めてからこの違法無線はだんだんと姿を消していきました。

そこで登場したのがCB無線。最初は27Mhzのおもちゃみたいなものでしたが使用者から不満の声の嵐。そこで、開発がどんどん進み、 現在の245Mhzが指定されました。

左からCB、VHF、CB、Trunked Radio、470MhzのCB。

 

で、この245MhzのCBですが、色が赤いので、赤無線(ウォー・デーン)と呼ばれます。 今ではデパートの警備とか工事現場とかその他色々な場所で見かけるようになりました。

このウォー・デーンですが、買うと許可証もついてきます。

 

posted by かず at 10:21| バンコク ☁| Comment(4) | TrackBack(1) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
無線については、極東の大国とあまり変わりませんね。
日本では、バブルの頃無線人工が最高に達し、
入門バンドである430Mhz帯はいつでも、
周波数がふさがっていました。そこで、
ある周波数を特定のグループの専用として
キープするようになりました。その周波数に
いくと、誰も交信していないのに、電波を
出すと、「使ってるぞーー」と怒鳴られます。
いわゆる、留守番がつねに待機していて、
花見のときにむしろを敷いて場所を確保する
ようなことをしていました。
出力も、100wは、当たり前でした。


しかし、インターネットと携帯電話の普及で、
無線人工は激減しました。無線家(無銭家)と
しては、寂しいです。
Posted by sry at 2005年05月27日 18:48
どこの国も変わらないですね。
ちなみに青の無線機は470MHzじゃなくて420MHzの間違えでした。
Posted by かず at 2005年05月28日 03:13
タイで無線を利用するためには、免許は必要でしょうか?
Posted by ロン at 2013年05月22日 14:54
タイの無線の場合は、145MHz帯を使う場合はアマチュア無線の免許が必要です。
その他の周波数帯は上のエントリに書いてある通りです。
Posted by かず at 2013年05月22日 15:03
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タイにおけるCB無線の現状
Excerpt: 倭僑とガジェットに、タイのCB無線の現状についての興味深い記事が掲載されています...
Weblog: JH3YKV's Amateur Radio News
Tracked: 2005-06-03 00:12
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